90歳のおばあちゃんと格闘*

あ〜あ〜っ!また遅刻ギリっ!!
最近はスキー疲れもあって定時の8時半ぎりぎり出勤。
今朝もそんな調子で8:20ぐらいに家を出ました。

ゴミステーションには黄色い袋や青い袋、半透明の袋がばらばら。
今日は木曜日、資源ゴミ回収なので
ペットボトルの入った半透明の袋を持っていくと
向かい側から青い袋(燃やせないゴミ)を持ったおばあちゃん。
「あらー。黄色い袋や青い袋、まちまちですねぇ」
うむ。確かにそうだ。

婆「奥さん(カチーン)、青い袋持ってないならこっちに入れなさい」
私「い、いえ、これは資源ごみなので・・・」
婆「だって、今日は水曜日だから、青い袋の日よ。いいから。私大きめの袋買ってあるんだから」
 といって婆、私のペットボトル袋を取り上げて自身の袋に詰め込む。あーあーあー。
私「お母さん、今日は木曜日ですよ、だから・・・」
婆「いーーーから!」
強引にゴミ袋を奪われてしまった。
婆「最近みんなゴミ出しのマナーが悪いから、私から民生委員に言っておいてあげるから!」
――ゴミ出しのマナーが悪いのはアナタです…
婆「これでも90歳、まだまだ若いものには負けませんよ」
――負けました。

それはいいんだけど、つかまってしまった。
婆「これからお仕事?どちらにお勤めなの?わかった、あそこの薬局でしょ。あれ?違うの?そしたらクリーニング屋さんかい?」
一応私はゴミ出しのマナーが悪いということになっているようなので、口が裂けても職業はいえなかった。


ええ、もちろん遅刻ですよ・・・。